WORK

当社業務の流れ

当社の業務の大きな流れを下記に示しました。
それぞれの部署が役割を全うしながら、会社としてはチームワークで進んでいきます。
たすきをつないでいくように、
丁寧に次工程に引き継いでいくことで、
お客様からのニーズから、
製品を生み出し、納品するまでの、
一連のサービスを実現していくことが
できるのです。

ニーズ

#01 営業

メインは既存のお客さまからのリピートオーダーへの対応や納期調整などのルート営業となります。
お客さまにどのようなニーズがあるのか、情報をキャッチし、提案を行っていくことが原田伸銅所の営業部門の仕事です。
具体的には、エンドユーザーの業界動向や最新技術のトレンド、生産計画や新製品の計画などの情報が今後の提案の鍵になります。
主に非鉄金属商社や問屋、エンドユーザーであるコネクタメーカー、電機電子部品会社、自動車会社、医療機器メーカー等を訪問し、メディアなどからの情報も有効に活用します。
キャッチした情報は、技術や製造といった社内部門へいち早く正確に発信し、全社で一丸となってご提案に向けて取り組みます。
併せて中国や東南アジア等への海外に向けた営業活動も積極的に行っていきます。

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設計

#02 技術

技術部門の仕事は大きく2つに分かれます。
1つ目は、新たな仕様ニーズが発生した際に実現化に向けた設計・施策に取り組んだり、更なる品質改善、生産性の向上、歩留の向上などの実現を図るため、様々な調査や検証を行ったりすることです。
2つ目は、ドイツ・オーストリアを中心とする世界最新鋭の自動制御生産ラインとして生産設備を整えていますが、その修繕、改善、更なる効率化を実施していくことです。
どちらも、りん青銅の品質向上、製造における生産性向上、歩留の向上、製品の安定供給など当社事業の根幹を支える仕事です。

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製造

#03 製造

実際に、当社製品の製造を担う部門になります。
まずは生産管理のメンバーが、営業から共有された受注情報を元に、生産計画を立て、実際の作業工程に向けて生産指示を作成します。
その後、溶解鋳造、圧延、焼鈍・洗浄、矯正、スリット、梱包と、各チームがプロとしての役割を果たし、原材料を高品質な製品へと変えていきます。
世界最新鋭の自動制御生産ラインをコントロールしているのは、各チームの社員。
チームは分かれていますが、すべての工程はつながっていますので、前後工程との連携や、各チームにおける技術の向上が求められ、やりがいある仕事です。

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検査・出荷

#04 検査・出荷

お客様と取り決めた製品の仕様と出来上がった製品がマッチしているかどうかを検査していく仕事です。様々な検査項目をクリアしたものだけが初めて製品として出荷するための工程に引き継がれ、丁寧な梱包が行われます。
作って終わりの時代ではなく、いかにニーズを具現化しているかを追い求め、
シビアな検査を経て、合格だと胸を張って言えるものだけを出荷しています。